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映画【紙の月】が気になっていたのでTSUTAYAでレンタルして観てみた感想

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宮沢りえさんが主演の邦画です。最近引っ張りだこの池松くんも出てます。

以下キャストを記載。

神ではなく紙です( ^ω^ )=お札

 

キャスト

梅澤梨花 - 宮沢りえ
平林光太 - 池松壮亮
相川恵子 - 大島優子
梅澤正文 - 田辺誠一
隅より子 - 小林聡美
井上佑司 - 近藤芳正
平林孝三 - 石橋蓮司

スタッフ

監督 - 吉田大八
脚本 - 早船歌江子

 

監督は、『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八さんです。

元々、ベストセラーになった小説の映画verです。

 

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あらすじ

 

バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい……。

*引用 シネマトゥデイ

 

 

感想

 

以前から少し気になっていたので、ワクワクしながらスイッチオン( ´ ▽ ` )ノワクワク

宮沢さん、綺麗だな〜大島優子・・。

宮沢さん、演技うまいな〜大島優子・・。少しはマシかな?笑

ちなみに大島優子はちょこちょこ出てきますが気にならない程度の出演頻度です。大島優子のファンの皆さん、悪口を言っているわけではありません。

 

宮沢さん、、だめ、、お金とったら、、顧客のお金を取っちゃったら(*_*)

 

あ〜やっぱりとっちゃった笑

 

たまにニュースで横領事件がありますが、一人暮らしのご老人から証券会社や銀行マンが会社に預金せずにポケットマネーにしてしまいニュースになりますが、そんな感じのシチュエーションがあります。これがリアリティがあります!

毎日、毎日、自分のお給料の何倍、何十倍のお金を見てそして触れてしまうと少し麻痺してしまう気持ちはすごく分かります。

もし自分が逆の立場だったら、一度は宮沢りえさんと同じことを考えると思います笑

痴呆の一人暮らしのご老人がワケも分からず判子を押してくれる。さらにその額が何百万円、何千万円だったら、『ちょっとくらい・・』ってなりますよね?(maruだけでしょうか笑)

 

そして自分が苦労して稼いでいないお金ってすぐに使ってしまうんですよね。

日常生活でいうとギャンブルで儲けたお金だったり、お年玉だったり、親から何か買ってもらうときだったり、

 

すら〜とラストまでいきますが所々、考えさせられるところがあります。

映画だからこういうことになっていると一般的には思いますが、日常生活で紙の月での出来事がありえることだと思います。人間の奥底にある欲望というものがすら〜と模写されている作品だと思います。

 

終盤のほうで、隅より子(小林聡美)から

『全部が好きなことをおもいっきりやった(お金を使った)んだからもういいじゃん!』みたいなとこがあるんですが、ある意味自分が一生働いてやっと稼げるお金を一気に使うという体験はこういう犯罪を犯さないとできないと思います。

 

でもそれは人生においてめめめめっちゃ刺激的な時間だと思います。

 

捕まって、親だったり家族に迷惑をかけるということは絶対にあってはないことだと思います。でも自分のどこかにこの主人公がなんか羨ましいという気持ちがあります( ^ω^ )

 

やばいですよね?笑

こんなとこにしときます。

 

評価:★★★(5つ中)

一度観てみても後悔はしない作品です。辛口なので。すみませんm(_ _)m

 

予告編


映画『紙の月』予告編 - YouTube

 

原作(小説)

紙の月 (ハルキ文庫)